日本家屋の風情を取り込める和室を間取りに

・和室を間取りに取り入れる
今では、住宅の床材はフローリングが一般的になっていますが、洋室では得られないリラックス効果があることから和室が見直されてきています。
そこで和室と洋室を上手に同居させる間取りのコツを知っておくと、和室を上手につくることにつながるのです。
リビングやダイニングの一角に小上がりの和室を作ってみるのもおすすめで、家事をしながら子供を見守ることもできますし、和室で一緒に洗濯物を畳むなどの作業もできます。
また小上がりの和室の下部に収納スペースを作ると、様々なものをたっぷり収納できるのです。

独立した和室を間取りに取り入れることができなくても、窓際にベンチのような畳スペースを設けるといった方法もあって、畳の気持ちよさを楽しみながら和の風情を取り入れることができます。
フローリングに直置きできる琉球畳を利用して、一時的に和室にすることにより和のテイストを取り入れるといった方法もあるのです。
これなら、部屋の模様替えをしたい時や畳が必要な時だけ和室風にすることが可能なので、洋室と和室の良いところを上手に使い分けられます。