3階建ての間取りで割高になる要素は?

・3階建ての間取り
屋根の部分と基礎の部分の費用が住宅を建てる時に高くなるため、平屋は2階建てと比較して建築費が割高になってしまうこともあるのです。
では、3階建ての間取りの住宅なら基礎も屋根も小さくなるので安くなるのかというと、そうではなくて高くなってしまうこともあります。

高くなる理由としては、建築法規の問題により3階建ての間取り住宅を建てる時には、構造計算をしなければいけないなど法規制がかかってくるからです。
また3階建ては一般的な2階建てと比較して重量が重くなるために、地盤改良などにお金がかかってしまう場合があって、それが高くなる理由になることもあります。
それから、一般的な2階建てなら1階のみに階段を考慮した間取りにすれば良いのですが、3階建ては2階にも階段を考慮した間取りとしなければならないのです。
それにより同じ広さの居室を確保しようとすると価格が高くなってしまうため、できる限り価格を安く抑えるためには間取りを工夫する必要が出てきます。